ピロリ菌の検査 |
このまえ健康診断をしました。検査のあいまに待合室で待機、ヒマなので医院のしおりを眺めると、何気に「ピロリ菌検査」という文字が。以前ホリエモンが「胃がんの原因はピロリ菌だ」っていう話を思い出し、オプション料金でやってみることに。
2週間ほどして検査結果が送られてきました。結果はピロリ菌あり。私くらいの年齢だと普通にいるらしいので、そうだろうなと思ったのですが。
このピロリ菌を除菌する薬を調べてみると、どうやら3種類の薬を1週間ほど飲み続ける必要が。それだけならいいのですが、この期間はアルコール類を飲まない方がいいようで。
お恥ずかしい話ですが、ここ10年は毎晩ビールを飲んでいた私。一週間も飲まない日はなかったので、薬を飲むのは尻込みしていました。
しかし、ふと逆に考えて「1週間だけ禁酒にチャレンジする!」というのもありかなと。
そんなわけでピロリ菌退治と禁酒にチャレンジしました。
実際やってみると、意外と何事もなく禁酒できました。昔タバコを禁煙したときは、禁断症状があったので、1日2日ですぐ挫折していました。しかしお酒については、そんなこともなく。初日は違和感ありましたが、2日目からはいたって普通に食事をすることに。最初から飲めないとわかると、何とかなるものです。ただ飲まないとあっという間に夕食が終わる(笑)
無事1週間がたって、再びビールを飲む日々になりましたが。いざとなれば飲まなくても過ごせることがわかりました。
今回の体験は、仕事でも共通するところがあります。すなわち仕事の習慣を変えるには。
・期間を決める。
新しい習慣をつくるには、あらかじめ期間を決めておく。禁酒も一生やれといわれたら、すぐに挫折してしまう。1週間と期間を限定するのが大きい。まず決められた期間を達成して、それから新たな目標をつくるのがいい。ずっとやり続けるのはエネルギーがいる。まずは成功体験をつくることが大切。
・犠牲を払う。
この場合の犠牲はお金が多い。除菌キットの薬代を払って、その日の晩からお酒を飲んだら何のためにやったかわからない。せっかく払ったのだからがんばろうと。これってコンサルやライザップにお金を払うのと似ているかな。タダだと、やらなくてもいいかとなりがち。ところがお金を払うと、せっかく高い費用を払ったのだから、もったいない気持ちになる。みんなに宣言して、「達成できなければ○○します」っていうのもあり。
まあこんなプチ体験でしたが、皆さんも何か習慣を変えることを、挑戦するのはいかがでしょうか。